遺言書の書き方

 
遺言を作成する上で、特に注意すべきポイントは以下の3つです。
1.家族が理解できるように、自分の意思を明確に伝えていること
2.どのようにも読み取れるような曖昧な表現を避けること
3.法律で定められた方式に従って作成すること
 
具体例を挙げますと、
○相続・遺贈の対象が不動産ならば、登記簿どおりに不動産の住所地や面積を記載
  し、どの不動産なのか を明示する
○相続・遺贈の対象が株券などの有価証券ならば、株式会社名を記載し、どの株券を
  指しているのか明示 する
○遺産を「相続させる」のか「遺贈する」のかを明示する。特に不動産を法定相続人に
  取得させる場合は、「相続させる」という記載にしたほうが、所有権移転手続が簡単
  になる。
○自筆証書遺言の場合は、作成年月日を必ず記載する。「平成21年9月吉日」といっ
    た記載はダメ。
○署名押印の印鑑は実印を使う。
○内容の訂正は、所定の方法で行う  等々
 
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